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Promotion construction推進工事

推進工事

推進工法とは地下のトンネル状の穴を掘削していく工法で、立坑という大きな穴の縦穴を掘り、そこにトンネル状の穴を掘削する掘進機械を設置し、直接トンネル掘削していセミシールドマシンにヒューム管を取り付け、ジャッキの推進力により下水道・光ファイバーなどを地中に圧入していく工法です。

推進工法で主に「泥水加圧推進工法」「泥土圧推進工法」「泥濃式推進工法」の3工法において活用する掘進施工全体の薬品関連を取り扱います。

当社は自社オリジナル製品のほか、「株式会社はりば(本社:東大阪市内)」社製製品の総代理店としても各種販売や技術指導を行っております。

掘進施工全体の推進工法薬品

作泥材

泥水加圧推進工法においては「泥膜形成(マッドフィルム)」をはかることにより地山の崩壊を防ぐ役割を果たし、泥土圧推進工法・泥濃式推進工法においては「地山の崩壊抑制」やチャンバ内に掘削された土砂の「塑性流動性」「止水性」「不分離化(ブリージング効果)」を目的に活用します。

固結型滑剤

掘削時に生じるヒューム管・地山間の空隙部(テールボイド)に対して注入し、A剤.B剤の2液を注入直前にショットする。地山の崩壊を固結作用により抑えると同時に摩擦低減をはかることを目的に活用します。

滑剤

掘削時に生じるヒューム管・地山間の空隙部(テールボイド)に対して注入し、空隙部(テールボイド)全体に行渡らせ摩擦低減をはかると同時に滑剤の充填率により地山の崩壊性を防ぐことを目的に活用します。

目詰材

「逸泥防止」を主目的として地山粒子間を目詰作用を施すことにより、作泥材のコア充填を確実に行うことができる補助効果材です。

裏込材

推進施工終了後に発生するヒューム管と地山との間隙部(テールボイド)にコア充填し、地山のゆるみや崩壊を防ぐことを目的に活用します。

粘土質対応薬剤

理論的には粘土質地盤においては水(H2O)のみで注入掘削可能であるが、各粘土質による「鋭敏性=粘着性などを抑制」させることや「多量の注入率より生じる水と泥の分離抑制」を目的に活用します。

各製品の比較表

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用途 各製品 製品説明 適応工法




泥水 泥濃 土圧
作泥材 TGムーバーα
TGムーバーL
泥濃推進工法用作泥材で全地層に対応    
作泥材 TGムーバーβ 泥濃推進工法用作泥材で全地層に対応    
作泥材 TGホーリングD1 泥濃推進工法用作泥材で全地層に対応    
作泥材 TGスライム-Ⅰ 泥濃推進工法用作泥材で全地層に対応    
作泥材 TGスライムⅢ 泥濃推進工法用作泥材で全地層に対応    
作泥材 TGマッドD 泥水工法用一液性作泥材    
作泥材 TGホーリングW 泥水工法用と泥土圧工法用とに併用できる作泥材  
作泥材 TGホーリングWF 泥水工法用作泥材    
固結型滑剤 TGゲル A剤
TGゲル B剤
A剤の作液水温・添加量でゲルタイムが調整出来る二液性固結滑剤(可塑剤)
滑剤 TGグライダーⅠ 小口径の推進工事に対応した滑剤
滑剤 TGグライダーⅡ 特殊減摩オイルにより長距離の推進に対応した滑剤
(地下水の多い場所にも対応)
滑剤 TGグライダーⅢ 大中口径の推進工事に対応した滑剤
滑剤 TGグライダーL 液体型滑剤
表面活性化材 ヒュームスルー コンクリート管に塗布する表面活性化材
目詰材 TGブロック 礫・玉石層の間隙の大きい地層にも対応した逸泥防止材  
目詰材 TGコロイド 振動篩を通過出来る再利用可能な逸泥防止材    
裏込材 TGウラゴムⅠ セメントと併用する裏込材
裏込材 TGウラゴムⅡ 一体型の裏込材(六価クロム対応)
粘土質対応 TGコートⅠ 粘性土質対応型付着防止
粘土質対応 TGコートⅡ 粘性土質対応型付着防止  
粘土質対応 TGパリック 粘性土質対応型付着防止
粘土質対応 TGパリックⅡ 粘性土質対応型付着防止    
粘土質対応 TGパリックⅢ 粘性土質対応型付着防止    
粘土質対応 TGコート-P 粘性土質対応型付着防止  
粘土質対応 TGフロー 粘性土質対応型付着防止
粘土質対応 TGリキッドW1 粘性土質対応型付着防止
CMC TG-CELL 増粘剤(粉末)
CMC TGジェル 増粘剤(液体)
粘土 トチクレー    
粘土 笠岡粘土    
粘土 粘土H    
ベントナイト 各種 ベントナイト  
固化材 各種 ポリマー系・セメント系・石灰系        
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